乗鞍岳周辺(岐阜) 六方山(1402.9m) 2019年10月26日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 10:44 駐車箇所(1270m鞍部)−−10:48 林道−−10:50 林道を離れる−−10:57 登山道に合流(標高1350m)−−11:05 1390m肩(山頂標識)−−11:06 御料三角点−−11:12 六方山山頂−−11:19 1390m肩(山頂標識)−−11:27 1320m鞍部で登山道を離れる−−11:29 林道−−11:30 林道を離れる−−11:32 駐車箇所(1270m鞍部)

場所岐阜県高山市
年月日2019年10月26日 日帰り
天候
山行種類プチ藪山
交通手段マイカー
駐車場林道路側に駐車余地あり
登山道の有無あり。今回はショートカットのため前半は道無し
籔の有無山頂付近は笹、それ以外は灌木が主体
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
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コメント南側から正式登山道があるが、林道の最高点より下がった場所に登山口があるので林道最高点から登った。藪はそれほど濃くはないが、濡れていたらちょっとイヤらしい程度にはあった。尾根に出ると登山道に乗るが登山道は山頂まで達しておらず手前の1390m肩まで。その先は踏跡程度だが山頂手前で濃い笹藪に突入、濡れていたので下半身がびしょ濡れになってしまった。帰りに尾根南側直下は笹が無いことが判明、巻いたら笹の通過は10m程度で済んだ




標高が最も高い場所から斜面へ取りつく 地形図に無い林道に乗りしばし南下
ここで林道を離れて左の斜面へ 斜面取り付き。灌木藪
倒れた唐松が灌木より厄介 標高1350mで尾根上の登山道に乗る
1390m肩で登山道は南へ下ってしまう。標識は熊に齧られたか? 1390m肩に六方山山頂標識があった。先へ進む
途中で御料三角点発見 最初は藪の無い唐松植林
山頂手前で笹藪登場。徐々に濃くなっていく 六方山山頂。笹に覆われる
三角点を無事発見 山頂南側直下は笹が無いので帰りは南を巻いてみた
いい感じに笹が無い場所が横に続く 10m程の笹を突っ切れば往路に合流
振り返る。笹は10mほど 1320m鞍部で登山道を離れて左へ
この灌木藪を下り始める 往路の林道に出た
林道を離れて下る 駐車箇所到着
正式登山口(標高1190m) 旧朝日村側林道入口(あさひの森)


・ここも山頂近くに林道が通っている山。その昔、この林道沿いの牛首山に登ったときに問題なく通行できたので、さほど悪い道ではないような記憶が。ネットで調べると「あさひの森」から登山道があるとのこと。「あさひの森」がどこにあるのか不明だが、とにかく登山口は林道のどこかにあるはずと予想した。ありがちなパターンでは北東尾根と林道が交差する場所だろう。

・大尾根から下山してスキー場脇から林道を進んでいき、六方山近くの最高点(1270m鞍部)を通過して北東尾根を回りこんでも登山口が見当たらない。さらに下って標高1190mの谷地形で登山口の標識を発見。通常はここから登るが、林道最高点である1270m鞍部付近の斜面には藪が無かったので、そこから尾根に突き上げることにした。これで100m弱の標高差を稼ぐことが可能だし、山頂までの距離も短縮可能だろう。

・1270m鞍部に駐車して藪の無い植林の急斜面を長靴でよじ登ると、標高1300m付近で地形図に記載が無い林道に出た。斜面を巻くように付けられていて山頂に近付く南方向へと進み、左の尾根の小鞍部(1320m鞍部)が確認できたところで斜面に取り付いた。1320m鞍部方面は潅木藪がやや濃いので、藪が比較的薄い植林の小尾根を登った。ここは藪が薄いのはいいが間伐した唐松が放置されて、跨ぎ越えるのが厄介だった。上部はやや潅木藪が濃くなるが、それほど苦労することなく尾根上の登山道に合流した。

・登山口の様子はあまり歩かれていない印象で登山道には期待していなかったが、予想外に良好で藪が広く刈られて1級の登山道だったのには驚いた。

・このまま山頂の三角点まで道が続くのかと思いきや、これまた想定外の出来事で山頂手前の1390m肩に山頂標識が立っていて、登山道はここで南に折れて下っていた。幸い、山頂方向の藪は薄く、このままの植生なら簡単に到達できそうだった。途中に御料三角点あり。久しぶりに見た。

・残念ながら山頂近くで笹が登場。最初は密度はそれほどではなく楽勝かと思ったが、進むにつれて急激に笹が濃くなった。腰ほどの高さで視界が良好なのは助かるが、高密度でまだ中は雨に濡れたままであった。もう雨具を着用するには遅く、濡れるに任せて笹薮を漕いだ。手だけは防水手袋を着用。

・元々傾斜は緩い地形だが、傾斜が完全に無くなり広い山頂部に到着したことが分かったが、ここも一面の笹原で三角点や山頂標識は見えなかった。笹のため三角点探索は苦労するかと思いきや、意外とあっさりと見つかった。

・山頂から南側に笹が開けた場所が見えたので、帰りは南を迂回してみることに。うまい具合に尾根南直下は帯状に笹が生えていない「無毛地帯」が続いていて、最後の10mほどだけ笹を突っ切ると往路の笹の無いエリアに出ることができた。これが分かっていれば往路で楽できたのに残念。

・帰りは1320m鞍部で登山道から離れて往路に戻り林道に下った。

 

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